【簡単に】ラグビーボーナスポイントとは?

結論
ラグビーワールドカップの【ボーナスポイント】とは【勝ち点1】をもられるルールです。

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通常のラグビーワールドカップでは勝ち点は次のようになっています。

勝ち点
勝利 4
引き分け 2
勝った場合で1試合に4トライ以上した場合 1
負けた場合で点差が7点以内の場合 1

この勝点を基準にプールの予選で上位の各2カ国が決勝トーナメントへと進出することができます。

ボーナスポイントの恐ろしさ

2015年のラグビーワールドカップで日本が3勝をして決勝トーナメントに進出できなかったことを覚えている人も多いと思います。当時のプールBの予選結果がこちらです。

順位 チーム 試合 引分 得点 失点 得失 T数 T失 BP 勝点
1 南アフリカ 4 3 0 1 176 56 120 23 4 4 16
2 スコットランド 4 3 0 1 136 93 43 14 9 2 14
3 日本 4 3 0 1 98 100 -2 9 12 0 12

これは当時の同じ予選にいた南アフリカとスコットランドと日本が3勝で並んで当然勝ち点も並んでいたのですが、【BP】というところがボーナスポイントです。

ここを見ると日本は当時の試合では1ポイントも取っていません。つまり1試合で4トライ以上できなかったことになります。

そのためボーナスポイントが1点もなく最終的にスコットランドに2点差をつけられて日本は2015年のラグビーワールドカップでは3勝して唯一決勝トーナメントに行けなかったチームという苦い記録を作ってしまいました。

日本は決勝トーナメントに行けるか?

このボーナスポイントの差でまだまだ日本もロシアとアイルランドに勝ったからと言って全く油断できません。

この2015年の大会で日本はサモアには勝利しています。そのため今大会でも勝利は堅いのではないかと思います。この時点で予測ですが、日本が勝ち点5を獲得した場合は日本は【14】スコットランドもこの時点で最大の勝点と仮定して【10】になり結局最終戦にもつれ込むことになります。

大事な試合は最終戦のスコットランド戦です。スコットランドはサモアとの試合で完封勝ちしています。

この試合でも試合内容は高温多湿で両チーム大変苦労していたと思いますが、スクラムの強さやキックの安定さが見え始めてボーナスポイントを含めた5点を獲得しました。

直接対決になるためこの日の試合はかなり緊張と盛り上がりを見せると思います。

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