主力温存のスコットランドが完封勝利
スコットランド対ロシア戦が10月09日に静岡スタジアム・エコパで行われました。スコアは61-0という圧倒的な勝利です。既に予選敗退が決まっていたロシアはこの最後の消化試合が2019年のラグビーワールドカップの最終試合となります。
正直ここでロシアの守りでスコットランドがボーナスポイントを獲得しなければかなり日本の優位になっていたのですが、さすがはスコットランです。主力を温存してなおこの点差は驚きです。
メンバーを大きく変えられたのも相手がロシアであることも理由になります。
というかスコットランドから日本戦で中3日だから不公平だとスコットランドの監督が言っていたのですが、もうこれ関係なくね?っていう状況になってきちゃいました。
う~んここでメンバーを温存して日本戦で総力戦で挑んでくるでしょう。でも日本からすれば前回大会の屈辱もあります。日本はスコットランドに負けて決勝トーナメントに行けませんでした。
しかしこれは日本が中2日でスコットランドは初戦だったこともありまして日本の初戦は南アフリカですからね。当然主力を出してその選手も力を使い果たしぐらい激しい試合展開でした。
そして今回は13日にお互い万全の状態での試合となると思います。
日本対スコットランドで楽しみなのはリーチ選手の発言
スコットランドの試合後にキャプテンのリーチマイケル選手がインタビュアに対してこんなことを言っています。「ボコボコにします。」なんとも頼もしいじゃありませんか!
今回は台風のことは別にして試合がもし通常通り行われた場合は10月13日に横浜国際競技場でキックオフとなります。
体力云々の話は主力を温存していたことからもほとんどフェアな試合展開となるでしょう。
日本からすれば万全の相手を万全の日本が打ち砕く!そして気持ちよくプールAを予選1位という快挙で初の決勝トーナメントに進出するというこの勢いや流れを決勝トーナメントの試合でもそのまま引き継ぎたいですね。
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