具智元は韓国人?なぜ日本代表?国籍や経歴|ラグビーワールドカップ2019年

具智元選手のプロフィール

名前 具智元(グ・ジウォン)
ニックネーム・愛称 「グーくん」
ポジション プロップ(PR)
身長 183cm
体重 122kg
生年月日 1994年07月27日
血液型 O型
出身地・生まれ 韓国ソウル出身

具智元選手は国籍は韓国人。なぜ日本で代表?経歴は?

なぜ韓国人の具智元選手が日本で代表になれるのか?それはラグビーでは次の規定による日本代表になれるかどうかの条件があります。まず1つ目に必ず達成する必要のある条件が次の

  • 日本以外での代表歴がないこと

になります。そして次の3つの規定の内どれか1つでも当てはまれば日本の代表選手として認められることになります。

  • 日本出身か
  • 両親、祖父母のうちの1人でも日本人
  • 3年以上継続して日本に居住していること

以上の内の「3年以上継続して日本に居住していること」という条件が満たされているため具智元選手は日本で代表になる資格が得られます。

そして以前2015年のときに当時の五郎丸選手が、次のようなツイートをしています。

ファンからすれば国籍が違っても2015年の南アフリカのような試合をもたらしてくれたことや感動を与えてくれたことは事実であり確かに中にはなぜ外国人がいるのか?という声もありますが、日本を背負って体を張って戦ってくれた熱い気持ちは見ている側には伝わります。

具智元選手は韓国のソウル生まれでお父様の具東春(ドンチュンさん)は韓国代表に選ばれエースのような存在でした。実際に日本でもホンダヒートというチームに所属していたこともあり現在は韓国のラグビー協会理事を勤めています。息子の具智元選手がラグビーを始めたきっかけはお兄さん(智充さん)の影響です。このお兄さんもホンダヒートに所属しており家族一家ラグビー選手の家庭で生まれました。始めたのは小学6年生の頃。お父様の勧めもあり兄とともにニュージランドに留学して中学2年生のときにはより環境の良いところでプレーをするために日本への移り、最初は鈴鹿、3年生のときには大分へと住んでいます。また具智元選手自身は日本ではプレーしていますが、韓国ではプレイしていないそうです。ニュージランドに留学するぐらい行動力がありお父様が元ラグビー選手ということもあり高校時代から周りから注目を集める選手だったそうです。そして大学時代では日本代表の当時のヘッドコーチであるエディー・ジョーンズさんに練習生として召集されたそうです。エディさんからも興味を持たれるほどですので大学時代にサンウルブズに所属できプレーもしたことはその才能を伺えます。

具智元選手の怪我は大丈夫?ラグビーワールドカップ開幕までに間に合う?

具智元選手が宮崎での合宿中の練習中に負傷しました。怪我は右手甲の骨折でタックルに入った際にケガをされたそうです。その怪我をしたのは7月上旬の合宿中です。PNCというパシフィック・ネーションズカップが、7月27日~8月10日にあったのですが、この試合は見送る形となり9月20日のラグビーワールドカップの開幕に向けて回復に専念していました。PNCでは日本は見事に優勝を果たしたのですが、「日本の優勝はうれしかった。でも、やっぱり自分が試合に出たかった」とコメントしており本人もケガがなければ試合に出ていた可能性もあるためまた今回2019年のラグビーワールドカップの日本代表に選ばれていることからこの気持をそのまま開幕の9月20日のロシア戦に向けてもらいたいと思います。ケガの回復具合は既に痛みは消えているそうです。ただ実際はどこまでか?メディア向けの発言と実際の状態は違うことも多いため開幕になってみないとわからないことも確かのようです。

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