ラグビーのノーコンテストとは何か?
まずラグビーのポジンションは次のようになっています。
この中のFWであるフォワードは8人です。この8人でスクラムを組んで相手チームと自分のチームの8人同士でスクラムを組んで押し合いを行います。
このときに試合中などでケガや負傷または退場などによりこの上記画像のフォワードの中の前方3人のフロントローで出場できる選手が足りなくなった場合にスクラムを組むことができないのでノ-コンテンストスクラム(ノンコンテンストスクラム)となります。
このラグビーでノーコンテンストスクラムになるといわゆる押し合いなしのスクラムを組んで行うことになります。
フォワード陣からすると物足りない
スクラムがノーコンテンストになることもそうですが、試合に勝ってもフォワード陣がスクラムで負けているとやはり悔しさが残りチームにも影響する部分があります。
スクラムは押し合いでボールを他の選手が下に置くのですが、このときに手で触れてはいけません。あくまで足で自分の他の選手にボールを渡すためにまずは押し合いでボールが獲得できる位置まで相手を押し切ります。
このスクラムは8人で組むものなのでまとまりが重要です。スクラムに勝てるとやはりメンタルと身体を含めてまとまった印象が出てきます。これはチーム全体としてもです。
スクラムの見方を変えると面白い
8人で組むこのスクラムもたまに右によったり左によったりなどありますよね。これはフロントローの選手の1番か3番のプロップが押されている証拠でもあります。
この場合は基本的に前に押すのではなくて真ん中のフッカーを押すイメージで組まないと右や左に寄れてしまいます。
この組合でも自分のチームとのまとまりが出てきやすいため見ていると面白く感じるところもあります。
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