サモア対ロシアのハイライト動画
サモア対ロシアの試合結果の速報
34-9でサモアの勝利
国名 | サモア | ロシア |
試合結果 | 34-9 | |
世界ランキング(2019年9月) | 16位 | 20位 |
日時 | 2019年09月24日(火)19:15 | |
会場 | 熊谷ラグビー場 | |
入場者数・観客数 | 22,564人 | |
トライ数(5点) | 6 | 0 |
コンバージョン数(2点) | 2 | 0 |
ペナルティゴール数(3点) | 0 | 2 |
ドロップゴール数(3点) | 0 | 1 |
サモア対ロシアの試合の概要
熊谷ラグビー場でサモア対ロシア戦が行われました。これまでは食べ物の持込みは禁止されており会場や競技場に持ってこれなかったのですが、今回の試合から食べきる飲みきれる量に限り持ち込みが認められるようになり以前よりも会場への入場がスムーズに進んだと言われています。
両国とも日本と同じプールAのチームでありロシアは中3日での2試合目となります。この両者の特徴はそれぞれパワーよりのロシアとスピードよりのサモアでスタイルの違う国同士の面白い試合が見れると思いました。
結果は34-9のサモアの圧勝。サモアもボーナスポイントで勝ち点5を得ましたが、得失点差で現在プールAのトップにいます。
サモア対ロシアの試合の感想や見どころにトライ!【前半編】
ロシアとしては2大会ぶりのラグビーワールドカップのため開幕戦の日本戦から今大会への意気込みや強い思い入れを持って試合に望んでいます。
またサモア自身も初戦というところでようやく自分たちが戦えるかのような気持ちをウォークライで見せるかのように伝統の戦いの雄たけびを上げて会場をより一層盛り上げました。
前半からロシアとサモアの試合内容は全体的に激しいパワーのぶつけ合いが特徴的でタックルやラグビーのありのままの体を武器にした力押しの勝負が見えました。
スピードを生かしてくるかと思ったサモアですが、両チーム共にキックがほとんどなくパスでの連動性を生かした連携でトライを狙う形が多かった印象です。
先生をしたのはサモアのトライです。前半16分に順当に行けばアラパティ・レイウア選手が決めました。このままサモアが勝つだろう試合と思いましたが、ロシアの反撃が前半の19分から始まりペナルティゴールを立て続けに2本決めて6-5で1点リードを保ちロシアが優位に前半は立ちました。
サモア対ロシアの試合の感想や見どころにトライ!【後半編】
後半開始5分の早々にロシアの選手がイエローカードを取られシンビンとなります。シンビンとは悪質なプレーに対して10分間の試合の退場扱いとなり試合に出れません。
あまりにもプレーが悪質の場合はレッドカードとなり一発退場となります。オーストラリアの試合ではこのレッドカードが出なかったことが問題となった「ハイタックル」があります。
そしてこの1人少ない状況でサモアがそのままトライを決めて6-10いきなり逆転しました。
その後ロシアもペナルティゴールを決めて追加点を上げ9-10と追い上げたのですが、体力の消耗が後半になりじわじわと出てきて後半の9分から14分の5分間で2トライをサモアが取りました。
その後もまたサモアの2トライ追加で「9 – 34」のサモアの勝利となりました。
サモアは2015年のラグビーワールドカップでも同じプールに入っており日本からすれば以前勝った国ではありますが、サモアからすれば追いかけるほうでリベンジを果たすべく日本戦に望んでくると思います。
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