【まとめ速報！】日本対ロシアの試合結果の詳細｜会場や入場者数

フランス対アルゼンチンの試合結果の速報

30-20で日本の勝利

日本対ロシアの試合の感想や見どころにトライ！【前半編】

いよいよ始まったラグビーワールドカップ2019年の初戦は開催国の日本VSロシアです。過去日本の５勝１敗と大きく勝ち越していることから必ず勝利してくれるだろうと安心してみていたところ先制点はまさかのロシア。

ロシアのキックオフで始まったこの試合日本の選手たちのミスが重なり体の硬さや緊張がが見て取れました。これがラグビーワールドカップだ。そういわんばかりのどんな展開でもありえるような。そんな気持ちにさせたのが開始４分半ロシアのキックから日本のトゥポウ選手が、捕球ミスをしてしまいその転がったボールを見逃さずにロシアのゴロスニツキー選手が日本の選手たちの間を抜けるようにトライを決めてコンバージョンキックも決め最初に７点を入れました。

選手たちが硬い。練習で出している今までやってきたことをこれまで通りやれた範囲でやれることをそのままやるだけでいいと選手たちを鼓舞しているように見えます。

ここからです。日本の攻撃は１１分に徐々に体の緊張がほぐれ熱くなってきたのか日本の流れるようなパスが回りに回り、最後は松島選手がゴール右にトライ！ようやくエンジンがかかってきたようです。このときの松島選手に渡るまでに４回ほどパスが回っているのですが、CTBラファエレ選手の華麗なノールックパスが実に美しい！私もそんなパスにトライしたい！ほれぼれするのです。

だがやはりここラグビーワールドカップ。一気に反撃に移るかと思いきやこの松島選手によるトライから田村選手の初めてのコンバージョンキック２点は決まらずまた日本はロシアのキック攻撃になかなか対応できずかなり前半戦は苦しんだように見えます。敵陣へと攻めに入るのですが、なかなか攻めきれずいました。

前半３４分です。ようやく敵陣のゴール付近まで攻め込んだ日本はスクラムからパスを回して最後はまたもや松島です。しかしロシアの選手のディフェンスやタックルもあり最後のトライはテレビからでは手を離したか？どうか？わからずレフェリーはビデオ判定を行いました。結果トライのときに手が離れていると判断され一時逆転かと思われましたが、このトライは無効になります。

しかしその３分後の３７分です。田村選手、中村選手とパスが回り最後は今度こそ正真正銘の松島選手のトライが決まりました。またこのトライも右側のトライではなくて中央付近までのトライのため次の田村選手のコンバージョンキックもやりやすい位置になりその後見事に田村選手がコンバージョンキックを決めて12-7とロシアに逆転しました。

日本対ロシアの試合の感想や見どころにトライ！【後半編】

そして12-7とリードした日本が後半に望みます。完全に選手たちの硬さが取れ開始はじめから日本の攻撃が動き出しました。ペナルティゴールを４３分に決めて15-7と更にリードして次です。ここに目をトライしてください。

ロシア選手から攻め込みに日本はタックルで日本のゴールラインに近づけないようにするのですが、ロシア選手の攻撃をタックルで止めに入った日本のFLラブスカフニ選手がそのままなんとボールを奪い右サイドのラインから１人で独走状態のトライを決めました。その後田村選手のコンバージョンキックは決めれなかったのですが、後半25分にペナルティゴールを決めて23-10として田村選手は後半27分に松田選手と交代しました。

その後も２分後の29分に松島幸太朗選手が３つ目のトライとなるハットトリックを達成してコンバージョンキックも松田選手が決め30-10でノーサイドへ。日本の勝利となりました。