日本対南アフリカの試合結果
3-26で南アフリカの勝利
国名 | 日本 | 南アフリカ |
試合結果 | 3-26 | |
世界ランキング(2019年9月) | 8位 | 4位 |
日時 | 2019年10月13日(日)19:45 | |
会場 | 東京スタジアム | |
入場者数・観客数 | 49,970人 | |
トライ数(5点) | 0 | 3 |
コンバージョン数(2点) | 0 | 1 |
ペナルティゴール数(3点) | 1 | 3 |
ドロップゴール数(3点) | 0 | 0 |
日本対南アフリカの試合の全体像、概要
初のベスト8進出となった日本|ブレイブ・ブロッサムズ(ランキング8位|2019年10月|ラグビーワールドカップ予選プールA)。対戦するのは2015年ラグビーワールドカップでジャイアントキリングを起こして勝利した南アフリカです。会場は東京スタジアム|味の素スタジアム(〒182-0032 東京都調布市西町376番地3|入場観客・収容人数約49,970人)で行われました。プールAで勝ち点19を得て予選1位で通過した日本。この勢いのままベスト4へ望みをかけて南アフリカ|スプリングボクス(ランキング5位|2019年10月|ラグビーワールドカップ予選プールBと対戦しましたが、やはり相手を強かったです。2015年の番狂わせをもう一度起こすべく視聴者や会場のみんなが一丸となって応援をしていましたが、敗れてしまいました。前半戦は、3-5というロースコアでの戦いで終わり、後半戦かけて日本の逆転が期待されていましたが、日本は結局、トライを一度もすることがなく、相手のディフェンスを破ることができずペナルティーゴールの3得点で終わっています。
全体的な印象としては後半に入ってからの南アフリカのペナルティーゴール日本がかなり痛かったように見えます。ここで3対11となり、日本がワント来決めてもまた逆転できない同点ならない点差になりました。この点差になってから日本はまだ一度もトライを決めていないので何とかせめてパントライを決めたいという焦りが見え始めたような気がします。このあたりから日本の反則が目立ってしまい、相手にペナルティーゴールの3点を与える場面が出てきました。そして南アフリカの攻撃にも前半戦はしっかりと耐えていてオフェンスをしっかりとディフェンスで守っていたんですが、後半戦は、モールから徐々に日本のゴールラインへと押し込まれてそこから一気にトライへと押し込まれた場面も見られました。日本としては何とかしてトライを決めたり得点を決めたかったんですが、南アフリカのゴールライン近くまで行ってラインアウトで1トライを決められるチャンスがありました。しかしここで堀江選手からのラインアウトで南アフリカの選手がボールをキャッチしてしまいトライをすることができませんでした。こういった日本の流れがかなり悪くなってきて後半戦は全体的に南アフリカの優勢となっていました。
ラグビーワールドカップで準決勝の試合はどこで行う?
決勝トーナメントは、これで準々決勝まで試合が終わり、準決勝では、イングランド対ニュージーランドが2019年10月26日(土曜日) 17:00にキックオフで会場は横浜国際総合競技場|日産スタジアム(〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町3300|入場観客・収容人数約72,327人)で行われます。そして南アフリカ対ウェールズの対戦が2019年10月27日(日曜日)の18:00にキックオフで同じく横浜国際競技場で行われます。
まとめ
日本は南アフリカとはこのラグビーワールドカップの前にもテストマッチをしており、その時は南アフリカのキックによる戦術でポイント稼がれこのキックの対応が日本はできていませんでした。しかし、今回の試合ではその対応はしっかりとできており、相手のキックを取り損ねないようにしっかりとボールをキャッチしていましたが、後半戦では、そのキャッチも危うかったように見えます。この部分は点差もあり、得点を決めたいという焦りもあり、かなり気持ち的にも余裕がなかった。時間帯だったと思います。やはり南アフリカ強敵で2015年ラグビーW杯で日本が勝てたのは本当に奇跡だったのかもしれません。南アフリカからすればラグビー W杯で日本にリベンジを果たしたことになり、日本としては初めての決勝トーナメント進出でベスト8になりましたが次の4年後ではこの記録をさらに伸ばしてベスト4を目標として掲げてもらいたいと思います。日本の選手の皆さん、ボランティアの皆さん、応援した皆さん本当にお疲れ様でした!
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