ラグビーワールドカップが今年開催されラグビーとアメフトの違いってなんだろうと疑問に思うこともあると思います。まずこのラグビーはイギリス発祥のスポーツでイングランド大学でルールの成立が行われて1823年の当時フットボールをしていたある選手が、ボールを思わず手を使ってゴールまで運んだ。というところからラグビーの始めりが作られたと言われています。その後1863年頃に正式にルールを決めて12のクラブも作られました。それがラグビーの始まります。アメフト自体も元のスポーツはイギリスのラグビーから来ていますから最初はその発展のためルールなどが伝わりましたが、アメリカ独自のルールに変わり1876年にアメリカの大学でルールの選定が行われそれがアメリカンフットボールの始まりとなっています。そのため国が違う「ラグビー」「アメフト」共に違うスポーツとして発展しました。一番わかりやすいのが見た目の違いでしょう。アメフトでは選手がヘルメットを着用していることやショルダーパッドとという防具義務もありラグビーではそのようなかぶりものや装備はありません。基本的にアメフトは防具などの着用は必須でラグビーにあるのはマウスピースやヘッドギアを付ける程度になります。またボールの大きさもアメフトが小さく両者ともに楕円形にボールを使いますが、ラグビーボールの重さは「400~440グラム」アメフトボールは「397~425グラム」となっています。パスは通常後に投げるのが、ラグビーですがアメフトは前にもボールを投げ入れることができます。また15人制のラグビーに対して11人制なのがアメフトです。交代できる人数制限がラグビーにあり、アメリカンフットボールの方には無制限に交代することができます。また1度出た選手がもう一度プレイすることも可能です。これはラグビーでは1度プレーすると交代するまでしか試合でプレーは行えません。また得点方法も違います。ラグビーでは相手のゴールラインを超えてボールを置くことでトライとなり5点獲得になりますが、そこでコンバージョンキックの権利ももらえてゴールが決まると2点。アメフトの場合でも敵陣のゴールラインを超えてタッチダウンを取れば6点得られますが、わざわざボールを置く必要がなくボールがそのラインを超えていればタッチダウンとして点が認められます。つまり走り抜ければいいわけです。そしてアメフトでもキックのチャンスがありゴールキックの1点か、タッチダウンの2点を目指す選択権を得られます。またラグビーは体の人と人とのぶつかり合いですからタックルにも実は違いがありそれはラグビーでは相手にタックルするときは両腕でしっかりと相手の体を掴んだ上でタックルができます。安全のため肩よりも上にタックルはできません。またボールを持っていない相手選手やジャンプ中の相手にもタックルは禁止になっています。一方、アメフトになると頭を狙ったタックルは禁止ですが、それ以外はどのようなタックルも認めておりラグビーに比べると装備をすることからやはり体のぶつかり合いはアメフトのほうが激しいものがあります。タックルもボールを持っている選手以外にもディフェンスの選手に対してブロックをしていいため試合中は様々なところでタックルが見受けられます。余談ではありますが、漫画のアイシールド21はアメフトの題材にした漫画になります。
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プロフィール
家庭教師がトライ!
(世知辛いこの世の中を縦横無尽にトライ中)
- ・ルールも知らない
- ・何が起こってるのかよくわからない
- ・なんとなく見ていたラグビー
- ・いや そもそもにわかなモノで。。。
そんな「同じにわかさん」にも「忙しい方」にも【パッと見で】わかるぐらいつまみ食いした情報を端的にまとめていきます!
2015年のW杯「日本VS南アフリカ」での勝利は海外でも【ラグビー史上最大の番狂わせ】と日本の最後のトライは奇跡の時間だったと言われています。何も知らない【にわか】の私がこんなに熱くなったのはそれは選手がスポーツに対して【真剣】だったからだと思います。
日本であること以外に真剣な勝負の場において【格下とされたチームが格上に勝つこと】これはどのスポーツだって熱くなります。あの試合は私にとって魅力にハマる最初で最高の教科書です。
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