【簡単に】認定トライとは?(ペナルティートライとも)

認定トライとは?

結論
悪質な妨害がなければ間違いなくトライになっていたとレフェリーが判断した場合に7得点入るルールです。

「ペナルティートライ」や「ペナルティトライ」とも呼ばれています。

認定トライでコンバージョンキックは行うの?

認定トライと判断された場合はコンバージョンキックは行いません。

通常トライを決めると5点もらえます。そしてその後にコンバージョンキックを行うチャンスを得られてそのキックでゴールを決めるとコンバージョンゴールとなり2点の追加で最大で7点獲得できるのがトライです。しかしこの認定トライでは問答無用で7得点分獲得するので認定トライを与えかねない状況では選手も慎重になります。

ちなみに過去はこのコンバージョンキックが必要でした。その際にどの位置からキックを蹴るかと言うとゴールの正面からです。そのため認定トライを得たチームはまず7点の点数を獲得できることが多いです。

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どんなときに認定トライとなるの?

例えばA対Bの対戦でAチームがBチームを追い込みもうすぐトライをされてしまうゴールラインまでBチームを攻めたとします。すると当然Bチームはディフェンスで守りに入るわけですが、このときにBチームが悪質な反則やまたは反則の繰り返しなどによってこの認定トライが認められることがあります。

実際の試合で過去の2015年のラグビーワールドカップで日本対サモア戦で認定トライが認められました。

これは日本がサモアのゴールラインまで押し込んであとはトライをするところまで来ていてこの付近でスクラムを組むことになりました。このときに日本はサモアのスクラムに対して優勢でどんどん押し込んでいたのですが、サモアによる故意のスクラム崩しがあったとレフェリーが認めそのまま日本の認定トライとなり得点を獲得しました。

この試合では26-5で日本が勝利しています。

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