【簡単に】ラグビーの人数は?何人制?7人、13人、15人の種類の違い、ポジション|オリンピックやワールドカップで違う

ラグビーには「7人制」「13人制」「15人制」と基本的には3種類の人数を組む種類があります。一般的なのが、この「15人制」のラグビーです。ラグビーワールドカップや日本のリーグであるトップリーグのほか、サンウルブズが所属しているスーパーラグビーでもこの15人での試合を採用しています。でもこの15人制のラグビーで試合を始めます。まずラグビーユニオンというのが、この15人制のラグビーです。一番競技人口の多いラグビーで世界的にはこの人数が主流です。大きな試合になるほどこのユニオン制で試合を行い人数が多ければ多いほど競技の迫力も増して間近で観戦すればその場に自分もいるかのように盛り上がります。フィールド上に15人対15人チームで行いまた8人の控え選手(リザーブといいます。)を合わせて1チームにつき=23人が参加します。またリザーブとの交代は8名まで認められています。ただし一度試合に出て交代すると交代した選手はその試合に再出場はできません。ポジションは15人の中でFW(フォワード)が8人とBK(バックス)が7人の構成でチームを組みます。ピッチは100m×70mの広さで行います。15人いるわけですので他の人数制度に比べればディフェンスの守りも手ごわく横に並べばグラウンドをより隙間なく埋め尽くすのでボールを持った攻撃側のラガーマンが、1人で独走するというケースはより少なくなる傾向にあります。また時間では15人制は前半40分と後半40分計80分間行います。間のハーフタイムは12分間です。そして13人制のラグビーでは15人よりもよりパスやボール運びの速さ見て取れます。これは15人制に比べると多くのパスを活用することでトライを目指すためボールの動きも早くなります。またオーストラリアなどの強豪国ではこの13人制ラグビーが盛んでタックルもこちらの方が激しかったりします。またこの13人制ラグビーは「リーグラグビー」または「リーグ」という名称で呼ばれたりしますが、ここから15人制のユニオンに転向する選手が、多く見受けられます。そして7人制ラグビーです。こちらはリオオリンピックのときから正式種目として採用されました。東京オリンピックでもこの7人制ラグビーがあります。男女共に試合があり基本的にルールは15人制と同じです。ピッチの広さも15人制同じになり見た目は15人制を見てきた人からすれば隙間が多くスカスカに見えなくもないですが、このため15人のときより1人で独走する選手がより多く見られるようになります。それはディフェンスの隙間が大きいからです。グラウンドの広さもユニオン制と同じため一度相手の守りを突破するとそのままゴールラインまで走り抜けます。特徴としては基本的にタックルなどの当たりを回避して俊足を生かしたスピード勝負の特徴があります。通常フォワードのポジションは足よりもどちらかというと筋力の力強さ辺り負けしない体作りが必要ですが、7人制はフォワードとバックス両方にスピードが求められます。そして試合時間が短いのが特徴です。1試合に7分ハーフで計14分の戦いでオリンピックでも採用されたのはこの試合時間の短さも影響しているとされています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です